暮らしやすさと自然の快適さを兼ね備えた平家の家
家族5人が暮らす平家建て

牧之原市東萩間 S様邸

お施主様とは、まだ土地が決まらない前からのお付き合いでした。
当初から平屋建てを希望されており、私も知識と経験の許す限りお施主様の思いに応えるようアドバイスさせていただきました。結果、お施主様のセンスの良さもあり、ご希望通りの“すみごこちのいい家”が完成しました。 

 ■施主様のご意見 

間取りやデザインなど、自由度の高い家を建てたいと思っていました。ハウスメーカーをはじめ多くの住宅会社を見てまわりました。『建築工房相良』さんは、ネットで調べた「FPの家」が気になって話を聞きに行きました。私たちの話を全て聞いた上でプランを提案してくれるところが良かったです。結果的に「FPの家」にはしませんでしたが、陽当たりや風通しなどを考慮したパッシブデザインの家はとても快適で、今のところ不満な点は見当たりません。 

 ■ 新築したきっかけ  

結婚したら家を建てようとずっと考えていました。土地を購入する前から、住宅展示場や完成見学会も数多く足を運んでいました。長女の誕生をきっかけに本格的に土地探しを始めました。 

玄関にはシューズクロークを併設しているため、一歩入れば靴を脱ぎっぱなしもOK。
シューズクローク→トイレ→帰宅時の手洗いコーナー→メインリビング又は小上り和室と動線も豊かに計画されています。
平屋なのに勾配天井の吹抜け空間を計画することで部屋の隅々まで明るく気持ちのいいメインリビングとなりました。天井をレッドシダー板張りとすることで落ち着いた居心地のいい空間となります。
アイランドタイプのキッチンにはダイニングテーブルを横付けしてあります。カップボードは冷蔵庫と共に木製ブラインドで隠しています。そのおかげでスッキリとまとまりました。
ブラインドの解放時は天井の垂れ壁に収まります。
西側に面した洗面脱衣所は明かり窓として天井からの内倒し窓としています。これは防犯と脱衣時のプライバシーを確保できます。そして壁面を存分に使えるというメリットもあります。
背面には壁面収納を用意しているため衣類や小物を上手にストックできます。
既製品のキッチンを加工して背面にカウンター収納を造作しました。6枚の扉はオリジナル建具です。
玄関から直通できる小上りタイプの6帖の和室はダイニングにも面しているため家事の忙しい主婦には何かと便利なスペースです。
普段使いの収納として活躍しています。
デッドスペースや生活動線上で使いやすい場所にはこんな収納が生きます。小さなお子さんもお片付けでお手伝いできるかな?
平屋を計画する上で取り入れたいアイテムとしてウッドデッキはかかせません。雨がかりのしないように軒の中に取り込めばリビングの一部の様な使い方ができます。日中お子さんは裸足で駆け回り、大人は夜な夜な焚き火なども楽しめたりします。
玄関も雨がかりがしないのはありがたいです。
白と木目を基調としたナチュラルテイストはお洒落であり、いつまでも飽きることのないものです。

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