初めての持ち家でも2回目以降でも、注文住宅にすることを決めた方々は自分の思い通りの家を建てたいと思うことでしょう。しかし、家を建てる時にどこに頼めばよいのか、大規模なリフォームを計画していて高額の見積もりで驚いてしまった、営業マンに口説かれて契約してしまいそうだ、など様々な問題があります。今回は、注文住宅に決めた際の住宅会社の選び方について紹介したいと思います。
同じ予算で家の質が違う理由は?
注文住宅を建てる時に住宅会社を知名度だけで選ぶと失敗してしまうかもしれません。同じ予算であればどこに頼んでも同じような家が出来る、そう考えている人もいるかもしれません。
しかし、実はこれは誤りです。そもそも、注文住宅を建てる際にかかる費用は大きく分けて、3つあります。1つめは建物そのものを建てるための「本体工事費」、2つめは庭や門、地盤工事などにかかる「付帯工事費」、3つ目は、その他の「諸経費」です。内訳として、本体工事費75%、付帯工事費15%、諸経費10%と考えるのが一般的です。通常、このように、家づくりの金額は主に建材や職人さんに支払われる人件費です。しかし、大手ハウスメーカーの場合、テレビコマーシャルや住宅展示場の建設費や維持費のような、会社を知ってもらうための広告費に多くのお金をかけています。この場合、かかった広告費の一部が諸経費として家の価格に上乗せされることとなります。もちろん、工法の違いによって他にはない魅力がある場合もありますから、比較検討を重ねた結果であれば、大手ハウスメーカーを選んでもよいかと思います。
同じ予算でワンランク上の家を建てる!
建築工房相良は、静岡県牧之原市に会社を構えている工務店です。では、どのようにして「同じ予算でワンランク上の家を建てる」ことを実現しているのでしょうか。
まず、建築工房相良では広告にかかるコストを削減しています。建築工房相良は、注文住宅を希望する方々の負担を最大限まで抑えるために多額の費用がかかってしまう広告や展示場を持っていません。同じ予算でより高品質な家を提供できるような企業努力をしています。
家づくりは家さえ建てればいいというものではない
人生で一番高い買い物は、「家」、そう思っていませんか。人生で一番高い買い物の本当の答えは「住宅ローン」です。住宅ローンの金利によっては、返済総額の大きさは3000万の家が、5000万になる方、あるいは6000万、それ以上になる方も存在してきます。このような住宅ローンの問題や、保険の問題などライフプランに関わる全てのことの相談も可能です。
住宅会社の情報を集めて比較しよう
今回、注文住宅を建てる際の住宅会社の選び方の1つとして、地元密着型の工務店を紹介しました。注文住宅を建てると決めた際には、自分の建てたい家の見積もりを知るだけでなく、自分の建てる家のビジョンを固めるという意味でも、いくつかの住宅会社の情報を自分の目と耳で確かめ、よく比較検討することが良いと思います。